SSブログ

教会のカルト化メモ3.11 [カルト化・マインドコントロール]

色々と役目が重なりしばらくブログを更新できないでおりました。今後もしばらく更新できないかもしれません。読者の皆様にはお待たせすることになりますが、よろしくお願いいたします。とりあえずメモを記しておきます。メモの数字の順番に意味はありません。

1. 「教会のカルト化」およびまたは「牧師の不祥事」について、他人事とせず自分達自身の問題として受け止める声が増えているようである。教会のメタノイアとして良い方向に進んでいると思う。

2. 「教会のカルト化」は、より正確に言うならば「一部の教会に、破壊的カルトと類似の被害が見られる、あるいはその危険性」のことである。決して「キリスト教会全体が破壊的カルト化している」という意味ではない。このような誤解を生じさせないために「教会のカルト化」という表現を改める必要があると思う。

3. カルト化は福音に反する。

4. カルト化している教会はごく一部であって、キリスト教会全体がカルト化しているわけではない。ただし、カルト化を生み出す要因の幾つかが、カルト化していない教会においてもあるのではないかという疑いも持っている。むろんそのような要因があるからといって即カルト化状況を生み出すとわけではないだろうけれども、そのような要因はキリストの福音に照らし合わせるならば、やはりきよめられなければならないと思う。

5. 性犯罪など牧師の不祥事は、教会のカルト化とは関連するが区別すべきことがらである。つまり、カルト化しなくても性犯罪は起こりうる。また性犯罪を伴わないカルト化もありうる。

6. カルト化とパワハラも、関連するが区別すべきことがらであろう。

7. 牧師の不祥事に対する対策は牧師の心得が大であるが、教会のカルト化は牧師の心得では対処できない。

8. 教会のカルト化は集団心理である。

9. 「牧師に従え」「牧師に逆らうな」「目に見える牧師に従えない人が、目に見えない神に従うことはできない」「牧師の問題は神が取り扱うから、信徒が牧師を咎める必要がない」「○○先生の弟子」「教会の一致を乱す」「皆で決めたことに逆らうのか」という言説について。

10. 競争心、焦り、プレッシャー(特に教勢や会堂建築に対する)、自意識過剰、自己正当化、無知・無力に対する恐れ、「熱心でない」ことに対する恐れ、マンネリズムに対する恐れ、支配欲とその反動としての怒り、自己顕示欲、虚栄心、評判、劣等感と優越感、バッシングとバッシング回避、コミュニケーションギャップ、事なかれ主義・・・
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。